京都府向日市で夫に青酸化合物を飲ませて殺害したとして、６７歳の妻が逮捕された事件で、妻の関係先から青酸化合物が検出されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、事件で使われた青酸化合物の可能性があるとみて、入手ルートの解明を進めることにしています。 調べに対し妻は「私は絶対に殺していません」と容疑を否認しているということです。 この事件は、去年１２月、京都府向日市の自宅で筧勇夫さん（当時７５）が死亡し体内から致死量を超える青酸化合物が検出されたもので、警察は、妻の千佐子容疑者（６７）が青酸化合物を飲ませて殺害したとして、１９日に殺人の疑いで逮捕しました。 これまでの調べによりますと、勇夫さんは、毒物によって、のどや食道などがただれた跡がないことから、警察は、食品などに包まれた青酸化合物を飲まされた可能性が高いとみています。 さらに、その後の調べで、千佐子容疑者の関係先で見つかったものから、青酸化合物が検出されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、事件で使われた青酸化合物の可能性があるとみて、入手ルートの解明を進めることにしています。 警察の調べに対し千佐子容疑者は「逮捕された理由はよく分かりましたが、私は絶対に殺していません」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、千佐子容疑者の周辺では、おととし３月、知り合いの７１歳の男性が大阪・泉佐野市でミニバイクで走行中に倒れて死亡し、血液から微量の青酸化合物が検出されています。 警察は死因に不審な点があるとして、関連を慎重に捜査することにしています。 千佐子容疑者は、警察に対し、この男性の死亡についても、関与を否定しているということです。 ノースフェイス タトラス avirex ショット トリッカーズ tumi マムート フィデリティ coach