都道府県別にどの名字が多いかが分かる「日本人の名字マップ10+ 件」を立命館大のチームが作製した。代表的な約２６０種類の名字を日本列島の形になるよう並べた。都道府県ごとに数が多い名字を配した地図はこれまでもあったが、これほど多くの名字を掲載したものは珍しいという。 　中谷友樹教授（人文地理学）と矢野桂司教授（同）のチームが、人々の移住の歴史を明らかにする研究の一環で作製した。中谷教授は「自分の名字を探して楽しんでほしい」と話している。 　地図は縦約１・２メートル、横約８４センチ。住宅地図や電話帳のデータから都道府県ごとに代表的な名字を抜き出し、色分けしてローマ字で配置した。人口が多い名字ほど、大きい文字で記した。 　地図を見ると、「サトウ（佐藤）」が東北に多く、「ナカムラ（中村）」が西日本で目立つことが分かる。九州では「クロキ（黒木）」、沖縄では「キンジョウ（金城）」などが目を引く。 　５月に東京で開かれた地図の出来栄えを競うコンテストで、１位を獲得した。立命館大文学部地域研究学域のホームページで閲覧できる。 mbt newbalance hermes usa コロンビア スピングルムーブ adizero flud bathing ape パトリック redwing pointer brand assics keen on ビルケンシュトック nikeplus